Macではウィンドウを閉じても、「ウィンドウを閉じただけ」です。
そのプログラムは終了していません。
これは OS8.6〜X 共通の事です。
例えばPCを立ち上げてすぐに、デスクトップの
「IntenetExplorer」のアイコンをダブルクリックしたとします。
InternetExplorerのプログラムが始まり、ウィンドウが1枚開きます。
それを「閉じる」ボタンで閉じると、ウィンドウが消えますが、
InternetExplorerは終了していません。
終了していないので、デスクトップのアイコンを再度ダブルクリックしても、
ウィンドウは出てきません。(注)
再度ウィンドウを開きたい場合は、
「ファイル」 メニューから 「新規ウィンドウ」 をクリックします。
Macでは、プログラムを終了するには、
画面最上部の 「メニューバー」 からプログラムを終了する必要があります。
OS8.6〜9.2なら、アップルメニューの左の 「ファイル」 をクリックし、
「〜 ( プログラム名 ) の終了」 をクリックすると終了します。
一旦終了すれば、デスクトップのアイコンをダブルクリックしたときに
再度プログラムが開始され、ウィンドウが出てきます。
Macでは、「プログラムの終了はメニューバーから行う」という事を
覚えておく必要があります。
(注:)
ウィンドウが無い状態でクリックすると、新たにウィンドウを開きます。
しかし「閉じるボタンをクリックしてもプログラムは継続している」という事には
変わりありません。