PCの文字入力は、キーボードから行うと思います。
しかし、ボタンをクリックしたりする際には、いったんキーボードから手を離し、
片手をマウスに載せ操作すると思います。
これでは、利き手が頻繁にキーボードとマウス間を移動することになり、
入力などの際には時間がかかります。
そこで、キーボードからの操作で出来るキーの組み合わせがあり、
これをキーボード・ショートカットと言います。
キーボード・ショートカットは大変多くの数があり、全て覚えるのは困難です。
また各プログラムで組み合わせも違うので、
全てを覚える事にはあまり意味がありません。
そこで、Windows標準のキーボード・ショートカットの中から、
便利なものをいくつか紹介します。
プログラムの強制終了 |
[ Ctrl ] + [ Alt ] + [ Delete ] |
全てのウィンドウの最小化 |
[ Windows ] + [ D ] |
ウィンドウの切り替え |
[ Alt ] + [ Tab ] |
スタートメニューの表示 |
[ Ctrl ] + [ Esc ] |
アプリケーションの終了 |
[ Alt ] + [ F4 ] |
実行した操作を元に戻す |
[ Ctrl ] + [ Z ] |
これらは、どのプログラムを使っている時でも動作が共通なので、
一度覚えてしまうと操作がとても楽になります。
とくにWindowsでは、ウィンドウが多数表示されてアイコンが見えなくなる事が多いので、
全てのウィンドウの最小化はかなり使えると思います。
全てのウィンドウを最小化 [ Windows ]+[ D ]
これだけでも、覚えておくと楽だと思います。
また各プログラムのショートカットも、覚えていて損になるわけではありません。
頻繁に行う作業などは、マウスに持ち替えずに操作できれば
やはり そちらの方が便利です。
ただし、全てのプログラムで同じ動作をするわけではないので、
ショートカット操作に慣れると、別なプログラムで誤動作する場合もあります。