「MailerDaemon」 から届く 英語のメール
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英語で書かれたメールが来ると、ウィルスではないかと不安になってしまいます。
実際ウィルスである場合もありますが、
利用しているプロバイダの 「Mailer Daemon」 から来た場合は、
エラーメールである可能性が高いです。
(MailerDaemon@*プロバイダ名*等)
メールを送信すると、プロバイダのコンピューターを通って、
相手先のアドレスを探して、経由先を決めてから届けられます。
何らかの理由で相手に届けられない場合は、
メールの送り主に対して 結果報告メールが自動的に送られます。
(相手先アドレスが存在しない、存在するがメールボックスが一杯で配達できない等)
返ってきたメールには、届けられなかった原因が明記されていますので、
利用プロバイダに相談して、エラーメールの内容を調べてもらうと解決が早いです。
主なものには、
user unknown (相手先アドレスの@の左側が存在しない、見つからない)
host unknown (相手先アドレスの@の右側が存在しない、見つからない)
mail box full (相手先のメールボックスが一杯で、メールが届けられない)
could not send message for past 4 hour
(何らかの理由で相手サーバーにメール配達が4時間以上できなかった)
Message is too large(送信したメールが相手先の受信要領を越えている)
などがあります。
ただし メッセージの表記の仕方は、メールサーバーによって違いますので、
必ず上記のメッセージになるわけではありません。
例えば 下の画像は、プロバイダのメールを使って
存在しないアドレスに送って返信されたエラーメールですが、
全く同じ内容の物をYahoo!メールで送ると、
Yahoo!のメールサーバーから返ってくるエラーメールは 下のようになります。
上のエラーメールでは 「ユーザーが見当たらない」、
下のエラーメールでは 「このユーザーはYahoo!のアカウントが無い」、
という表現になっています。
どちらも 「宛先のメールアドレスが存在しない」 という事を説明していますが、
返ってくるエラーメールの表現方法は違っています。
エラーメールが返ってきた場合には、宛先をもう一度確かめて(タイプミスが無いか)、
時間をおいてから送信してみて(メールボックスが一杯なのではないか)、
それでもダメなら 自分のプロバイダ・相手のプロバイダに確認をしてみると良いと思います。