地球上では、たくさんの「サーバー」と呼ばれるコンピューターが、
複雑につながりあっています。
この巨大なネットワークのことを 「インターネット」 と言います。
このネットワークは とても密接につながりあっているため、
「クモの巣」を表す 「Web (ウェブ)」 という言葉でも呼ばれます。
また、ホームページはWeb上にあるため、「Webサイト」 とも呼ばれます。
皆さんは、インターネットにアクセスするために、
プロバイダと契約していると思います。
ネットカフェから見ていらっしゃる場合は、
ネットカフェがプロバイダと契約しています。
ホームページを見る時は、
まずプロバイダのサーバーに接続され、いくつものサーバーを経由して、
見たいホームページが置いてあるサーバーにアクセスされます。
ホームページが置いてあるサーバーを Webサーバーと呼びます。
このホームページの文字や画像も、Webサーバー上に置かれています。
Webサーバーに置かれているため、離れた所からでも、
同時に何人でも 見ることができます。
皆さんがホームページを見ようとすると、
プロバイダのサーバーが、ホームページの置いてあるWebサーバーに
「ホームページを見せて下さい」 という送信要求を出します。
送信要求を受けたWebサーバーは、
ホームページの文字データや画像を プロバイダのサーバーに返します。
(実際には、このサーバー同士のやりとりが何重にも繰り返されて、
いくつものサーバーを経由されます。)
プロバイダのサーバーは、
受信したデータを皆さんのPCに届けます。
皆さんのPCは、受け取ったデータを 文字や画像に変換して表示させます。
このように、インターネットからデータを受け取る事を
「ダウンロード」 と呼び、
逆にインターネットにデータを送る事を、
「アップロード」 と呼びます。
→ホームページを作成するまでの手順
→メールのしくみは郵便局と同じ