コンピューター本体について、詳しく知識がなくとも、コンピューターは使えます。
これは、そのようにコンピューターが進化したからです。
コンピューターに限らず、世の中の物すべては、そのように進化しています。
例として、写真について触れてみます。
一昔前は、写真を撮るには 遮光や現像についての知識が必要で、
カメラに詳しい専門家・マニアでなければ写真が撮れませんでした。
しかし 現在はカメラそのものが進化し、
手軽にフィルムに収める事が出来るようになり、
現像についても写真屋さんがやってくれるので、
我々は難しい知識を必要とすることなく 写真を撮ることが出来ます。
なぜ映像を残す事が出来るのか、その仕組みさえ知る必要がありません。
現在では、現像の申し込みもネットで出来ます。
写真つきのマグカップを作成したり、
オリジナルのタペストリーにすることも可能です。
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テレビに関しても、なぜブラウン管に映像が映るのか、
なぜ電波を受信できるのか知らなくとも、リモコンで手軽に操作できます。
世の中のものは全て、「しくみを知らずとも使えるように」進化しています。
その方が便利で手軽だからです。
コンピューターに関しても同じで、
しくみや本体に関する詳しい知識がなくても使えるよう、進化したといえます。
しかし、カメラに詳しい人がより綺麗な写真が撮れるように、
テレビのしくみを理解している人がテレビを直せるように、
コンピューターに関する知識がある方が よりコンピューターを活用できます。
そして、コンピューター(PC)と 他の物との決定的な違いは、
装置や機能を変更できる、という点です。
そして、変更次第では 「ほぼ何でも出来る」というのがPCの大きな特徴です。
カメラやTVは PCにはなりませんが、
PCにカメラやTVの機能を持たせて使用する事は可能です。
このように自由にカスタマイズできる点が、
PCが普及した大きな要因の1つとなっています。
PCそのものについて知っていればとても便利になりますし、
より活用できるようになると思います。
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